30代女性が、自身の家系に女性ばかり生まれることに悩んでいた。相談者は三姉妹の三女で、姉妹全員が良縁や結婚に恵まれず、何か神仏的な問題があるのではと心配していた。霊視鑑定の結果、相談者自身に性格的な問題があったために良縁に恵まれなかったことが判明し、神仏的な問題は影響していなかった。また、家系において代々女系であったことや、相談者の父親やおじいさんが婿養子であったことが気がかりであった・・・
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相談者は会社に勤めるサラリーマンをしていた。
数週間前より体調が優れず会社を休んでいた。心配になり病院に行っても特に悪いところもなく、原因不明であった。
症状としては異常な体のだるさ、肩の重み、睡眠障害が主体であった。
また、それと同時に母親も大きく体調を崩していた。
それとは別に体調を崩すのと同時期に、家の中でラップ音や足音が聞こえるという現象も起こっていた。
実家の周りには親戚が6件存在しているのであるが、
それぞれに、病気がちな人、うつ病・統合失調症・解離性障害・適応障害の方などがおり、過去に自殺者も一名出ていた。相談者にも引き篭もりの弟がいた。
また、相談者の父親と母親は既に離婚しており、分家に関しても過去に離婚が多数発生していた。気付くと親戚中に離婚者、独身者、女性が多く、更に家督については体が弱い・病気しがち・精神病の方ばかりという状況となっていた。
しかもそれぞれの親族間も仲が非常に悪い状況であった。
相談者は当時霊的なものはあまり信じてはいなかったが、色々と考えるとこれは何かあるのではと思い、当方の霊視鑑定を受けるに至った。
霊視鑑定を行った結果、神系の影響は無かったが、約80体の因縁霊が存在している事が判明。
家系の人物を遡ったところ、約150年前の先祖にその地域の権力者がおり、様々な悪行を行ってきたため、当時多くの恨みをかっていたのである。
その先祖は、地元の役人と仲が良く、私利私欲のため自分自身の土地に隣接した土地屋敷に目をつけては様々な手段で奪い取っていたのである(奪った土地屋敷はその後、分家・子孫に分け与えており、現在親戚が住んでいる場所となっている)。
奪った土地屋敷は近隣7世帯であり、中には裸同然に放り出された人物もいた。それを苦に自殺した者も出ており、それが原因で一家離散に至る家庭もあった。結果殆どの家庭はその後は生活的に追い込まれていくこととなった。
それを苦に自殺で亡くなられている人は、その死後すぐに攻撃をしかけており、恨みを抱いたまま生涯を終えた方などは死後そこに加担していく形となった。最終的に因縁霊の数は約80体となった。
そのため代々受け継がれてきた相談者・親戚の土地そのものに、それに関連した因縁霊が多数存在していた。
集団となった因縁霊は共同戦線をはり、「根絶やしにしてやる!」「絶対に許さない!」「そこは俺の土地だ!」と攻撃をしかけていた。
自分自身の土地が絡んでおり、もともと住んでいた土地への思い入れもあり一部は地縛霊となっていたため、本系も分家も同時進行で影響を受けることとなった。
その家系は約150年前までは全く神仏問題は存在せず、そこから全てが始まっていた。約150年前より現在に至るまで先祖霊は因縁霊の影響を受けており全て未成仏の状況となっていた。
先祖供養(浄霊):約150年前より因縁霊の影響で全てが未成仏
未成仏霊供養(因縁霊全てを一度に浄霊)
【以下詳細(一部表現が不適切な部分もありますが、ご了承下さい)】
まずは土地屋敷を奪った先祖を呼び出した。彼は未成仏であり、自分に恨みをもつ多くの因縁霊がいたため自分の土地に怖くて戻れない状況であった。また、追跡を恐れて逃亡中であった。
霊視にて過去の事実を確認した上、約80体の因縁霊の望みを聞くこととした。
「こいつだけは許さない!」
「自分の手で殺してやりたかった・・・」
「痛い目にあわせてやってくれ!」など様々な意見が出る中
「コイツを地獄に!頼む!そこの凄い人・・・頼む!」
一人の因縁霊が申し出てきた。
他の因縁霊たちも、全員がその意見に賛成した。
満場一致ということだったので、念のため、子孫である相談者に
「皆さん、地獄に落としてもらいたいと言ってますが・・・どうします?」と確認したところ
「子孫代表として、彼らに心よりお詫びを申し上げます。地獄行きの件・・・よろしくお願い致します。」と返答をいただいた。
ご了承を得られたという事で
その先祖を地獄に送ることとした。彼のその後は不明である・・・。
また、相談者よりお供えものを用意していただき、お詫びを含めてご供養した。
皆、晴れ晴れした表情で霊界へと上がっていった。
相談者からも「これからもその無縁仏さんに関してはお彼岸などにはお線香をしっかりあげて、うちで供養いたします・・・」という言葉をいただいた。
土地祈祷
※念が多く残っていたため実施
本人、母親の体調不良は施術後すぐに回復した。(これは霊感などの影響を受けてなかったため)
弟の引き篭もりも時間とともに回復傾向を認める。
足音、ラップ音などもすぐに消失。
現在は親戚間のトラブルも減少傾向であり、家系への影響についても今後は改善されていくものと思われます。
30代女性が、自身の家系に女性ばかり生まれることに悩んでいた。相談者は三姉妹の三女で、姉妹全員が良縁や結婚に恵まれず、何か神仏的な問題があるのではと心配していた。霊視鑑定の結果、相談者自身に性格的な問題があったために良縁に恵まれなかったことが判明し、神仏的な問題は影響していなかった。また、家系において代々女系であったことや、相談者の父親やおじいさんが婿養子であったことが気がかりであった・・・
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