鑑定当時、様々なストレス要因(家庭・仕事)もあり、精神的にも自殺を考える位まで追い込まれていた。
職業は看護師であり、職場(病院)に行くと特に体調が崩れ易かった。体が重くなったり、だるくなったり、非常に体が寒くなったりという現象が起こっていた。本人も霊感が高い事を自覚しており、霊体が見えたり声が聞こえる状況だった。
夜勤で病院内を巡回をしていると実際に幽霊を見てしまう事が頻繁にあった。
自宅に帰っても職場程ではないが同じ様な状況があり、病院に行くと更に状態が悪くなることが続いていた。
この状況をなんとかしたいと思い、その原因を探るべく当方の霊視鑑定を受けることとなった。
霊視鑑定を行った結果、マイナス思考などの性格的な面もあり、霊体を寄せ付け易い傾向があった。
判定としては重度の霊感体質であり、初期の憑依も起こっている状況であった。
また、自宅を霊視したところ、土地の障りも出ており、霊体が非常に集まり易い状況となっていた。
同時に家系の神仏問題が存在し、稲荷神の災いが起こっていた。
これは先祖が過去に祀っていた稲荷神がそのまま忘れ去られ、扱いが疎かになっていたことに起因しているものであった。
ご依頼者の場合は嫁いでいた形なので、本来は影響はそれほど受けることはないのだが、憑依されたことでその影響が現れる様になっていた。
また、霊感体質は生まれながらの体質的な問題であり周囲環境の関連性はなかった。
憑依が起こった原因は夫婦間のストレスや職場のストレスが重なり精神状態が不安定化したためであり、そこに家系的神仏問題・土地的・職場環境的な要素が加わり霊の憑依へと発展したケースであった。
無縁仏供養(浄霊):自宅に集まっていた数千体の霊体に対して。
無縁仏供養(浄霊):職場に集まっていた数千体の霊体に対して。
※憑依していた浮遊霊5体は除霊した後、無縁仏と一緒に浄霊
※数千体であっても神力により一度にまとめて浄霊が可能です。
稲荷神に対するお詫び祈祷
及び芯抜き(移動先:天界)
土地神に対するお詫び祈祷(自宅):土地が荒れていたため
土地神に対するお詫び祈祷(病院):土地が非常に荒れていたため
憑依体質改善術(期間:約4年間)
部屋結界の展開
霊的処置後は、体のだるさ・重さ・寒気はすぐに消失した。
看護師の仕事は体質改善を継続しながら続けていただいこととなった。
霊感体質は徐々に見えたり聞こえたりする事は無くなっていき、2年で完全に消失した。生活環境でのストレス面を解消するためにカウンセリングも同時進行していくことになり、性格面では物事の見方・考え方などの改善をお話し、なるべくストレスのたまらない形を指導していった。カウンセリングの必要はあったが、憑依体質は4年で完全に消失した。
現在は家庭円満であり、仕事も順調にこなしている。