この事例は6歳の女の子が誰もいない場所に話しかけたり笑ったりするようになったことから始まる。両親はその行動に不安を感じ、霊視鑑定を依頼した。結果、その女の子は非常に強い霊感体質であり、母方の実家に祀られていた神仏の存在をハッキリと見ていたことが分かった。しかし、その子供に対して直接的な影響はなく、家系の神仏は自分たちの存在を知らせるきっかけを作っただけだった。家系の神仏に問題があったことが霊感度上昇に影響していたわけではなかった・・・
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ご相談者は幼少期より金縛りなどにかかりやすい体質であった。
1年位前より、違う土地に住む事になり、その頃から目の前に青白い煙の様なものをみかけたり、焦げ臭いにおいを感じたり、深夜になると「ぐわぁ」「がぁ」「うぅぅ」という呻き声が聞こえる様になった。
そのため全く眠れない状況が続いていた。
当時は精神的な病気を疑い精神科を受診をしており、統合失調症の診断を受けていた。そちらでは多数の薬が処方されていたが、効果は全く認められなかった。
そのため霊の影響を疑った依頼者は様々な霊能者の門を叩き、その都度除霊や浄霊を施されたのであるが、症状が一向に改善されないという状況が続いた。
霊の憑依の可能性も含め、当方の霊視鑑定を受けるに至った。
霊視鑑定の結果、憑依ではなく、本人の霊感体質のみが影響していた事が判明した。
自宅を霊視したところ、この土地は昔、処刑場であったことが判明し、非常に土地に霊体が集まりやすい環境であった。
周囲の霊体は依頼者に危害を加えるつもりは殆どなく、話しかけていたりしていた状況であった。
ちなみに家系に関しての神仏問題は全く認められなかった。
結論としては霊感度が中途半端な状態を維持しており、霊体がハッキリと見える程ではなく霊体が煙の様に見えたり、声もハッキリと聞き取れないため、「ぐわぁ」「ごぁ」と聞こえていたのである。
何処にいっても解決されなかったのは、霊感体質の問題があったためであった。
数年前まで低かった霊感が周囲の環境変化(この場合は霊体の多い土地への引越し)の影響を受けて上昇してしまったケースであった。
無縁仏供養(土地に集まっていた霊体に対しての浄霊)
土地神に対する祈祷(土地が荒れて状態が悪かったため)
霊感体質改善術(期間:約2年)
部屋結界の展開
霊感体質の改善の様子を見ながら、医療機関との併用を行った。
薬に関しては徐々に量を減らし、半年後には完全になくすことができた。
時間経過に伴い、見え方や聞こえ方も薄まってきて、約1年で殆ど何も感じなくなった。金縛りなども全く無くなり、2年で完全に霊的影響を受けなくなった。
現在は何事もなく、幸せに生活を送っているそうです。
この事例は6歳の女の子が誰もいない場所に話しかけたり笑ったりするようになったことから始まる。両親はその行動に不安を感じ、霊視鑑定を依頼した。結果、その女の子は非常に強い霊感体質であり、母方の実家に祀られていた神仏の存在をハッキリと見ていたことが分かった。しかし、その子供に対して直接的な影響はなく、家系の神仏は自分たちの存在を知らせるきっかけを作っただけだった。家系の神仏に問題があったことが霊感度上昇に影響していたわけではなかった・・・
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