(注)これは以前あった特殊なケースであり、霊能者自身が現地まで出張したケースです。現在は殆どの手技は遠隔にて行えます。
当時のご相談者であるが、四六時中、腰の部分が異常な動きを見せ、自分でも止められない状態となった。
更に時折意識もなくなることがあった。この異常な現象をなんとかできないものかとご相談があった。
原因を解明するため、霊視鑑定を受けることとなった。
霊視鑑定を行った結果、本人の自宅や家系には全く問題は存在せず、憑依体質のみが関連しており、そこにただ単に「変態な霊体」が憑依していただけであった。
憑依していたのは30代男性であり、性に対する執着がものすごく強い霊体であった。
また、それとは別に武士の霊が憑依をしていた。話を聞くと昔は奥山の周辺の小さなお城の城主であったとの事だ。
変態な霊であるが、死因は他殺であり、海に沈められていた。
「自分が冷たい所にいるから、その骨を捜してほしい」というのが、その変態な霊の要望であった。
城主の方は「直接来て欲しい」との話であった。
まず、現地へ出向いたところ、小さな城跡があった。少々薄気味悪い場所であった。近くには無人の社務所があり、地域の人々が細々と守ってくれている城跡が存在していた。
城跡の階段を昇った瞬間に当時の未成仏の武将たちの妨害があったが、問題なく一瞬で払いのけた。その後、階段を昇ったところの上に城主の霊がいた。
「見ての通り誰も来ないところだろ?だけど、昔の俺はこの地域を守った張本人なんだよ。なのにこの扱いは何なんだよ・・・」と。
とにかく愚痴をこぼしたかっただけの様だ・・・。
その事を誰かに伝えたくて女性に憑依したそうだ。単に自分たちの功績を伝えたかっただけだったらしい・・・。
面倒なので周囲にいる霊体とともに強制的に浄霊を施した。
その後、変態の霊を特定するために、現地の地図をもって移動。
途中、変態の霊の案内もあり、港に到着した。
海の底に沈んでいる様だったので、骨を回収するのは不可能という事、女性に憑依するというのは間違いであるということを話したが、あまり理解できていない様であったので強制的に浄霊を施した。
手を出してはいけない女性に手を出してしまい、海の底に沈められた霊であった。自業自得である。
現地での城主の霊の強制浄霊、変態な霊の強制浄霊
施術なし
憑依体質改善術(期間:約3年間)
部屋結界の展開
処置後、数ヶ月間は余韻は残るものの異常な腰の動きはなくなった。
憑依体質改善術により、3年間で完全に回復されました。