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浄霊

浄霊について

浄霊とは、対象者の体内にいる霊や周りにいる霊と意思疎通することで成仏できる状態を作り、念が残らないようにして、本来しかるべき世界(霊界)へと導くことを言います。

当方では、まず霊体自身と対話や霊視を行いながら、未成仏である理由、取り憑いた原因や死因などの真実を突き止めます。亡くなった者は必ずしも全て良い状態で亡くなったとは限りません。その後、相手の訴えなどを聞いてあげることで成仏できる状態をつくり、浄霊を施します。

基本は上記の手順をとなりますが、対話が成立しないなどの場合は霊能者の神力により強制的に霊界へと送る場合もあります。

成仏されますと、生まれ変わりや守護霊としてこの世に戻ってくる場合以外は、今までと同様の浮遊霊の状態ではなくなります。

【浄霊のできる能力者の必要条件】

長期間現世に留まった未成仏の霊体が対話や納得だけで自ら成仏すること(霊界へ行く事)は実はできません。誰かが霊界へと導いてあげる必要があるのです。

よって、能力者の必要条件として

  1. 自分自身が霊界へ行く事ができることは勿論、霊体と一緒に霊界へ行くことができる能力
  2. 霊界へ導く事を専門とする神の使いへお願いができる能力
  3. 霊界へ導く事のできる神々へお願いができる能力

上記のいづれかが必ず必要となります。

【浄霊の難易度の高さ】

なぜ浄霊が高い難易度を誇るのかは多くの霊能者の方は、霊に騙される事が多々あるからです。攻撃的な霊をほんの1~2回説得しただけでは、浄霊は限りなく不可能と言えます。霊の世界でも、人間界と同様の人間関係や縦社会なるものが存在するのです。素直な霊もいれば、反抗的な霊も存在します。元々は人間であり、ただ単に生身のからだを失っただけで、ひとつの『魂』であることには変わりありません。身体があるかないかだけの違いです。霊の性格も人間と同様に十人十色です。

よって浄霊をできる能力者には霊の習性を理解すると同時に、霊の本心を見抜く霊視能力も持ち合わせている事も必要条件となります。そこのところをご理解して頂ければ、いかに浄霊が難しいものかわかって頂けると思います。

当方では、嘘をつくこともある霊の本質を見抜く為に、霊体自体を霊視し、その霊が考えている事や心を読み取りながら対話・交信し、確実に浄霊を施しております。

当方で浄霊の際に多く訴えてくる事柄

【1. ご先祖様の因縁がある場合】

ご先祖様で悪行などを働いた方がおり、ご先祖様に対して恨み・怒り・憎しみなどを持っている霊体が存在していることがあります。交信しながらご事情をお伺いし、怒りなどの感情を鎮めていきます。場合によっては当事者(先祖霊)を霊界より呼び、直接お話をさせることもあります。

【2.空腹の場合】

霊は亡くなった当時からずっと何も食べずに空腹な状態でさまよっていることが殆どです。何を食べたいかを聞き、必要に応じて要望の物を用意し、食べさせてあげます。

【 3.病気や怪我を負っている場合】

亡くなったままの姿でさまよっていることもあります。そのままでは非常に苦しいので、痛がって苦しむ部位や、怪我の箇所を、身体の状態を元に戻して楽にしてあげます。

当方では霊力を用い霊体を治癒することができる為、可能な限り元の状態に回復させてから浄霊を施します。

【4.怒り・悲しみ・憎しみ・恨みなど強い念を持っている場合】

対話し、話を聞き理解してあげます。強い念を持っている場合は霊力により状態を戻して、話が出来る状況を作ってから、話を聞き納得をさせ、念を鎮めていきます。ご事情をお伺いし納得されましたら、ご成仏されるよう説得をし、浄霊を施します。

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